悲しみや痛みが深いほど、守ろうとする反応として現れる
深い痛みや悲しみを抱えたパーツは、ときに守ろうと反応を見せることがあります。 そのときに「気持ちだけで押さえつけなきゃ」と考えてしまうと、心の中に距離ができてしまい、他者や社会とのつながりづらくなります
具体的には・・・
守ろうとする反応は、必ずしも遠ざける形だけで現れるわけではありません。 ときには、相手の言葉を深く受け取りすぎてしまったり、些細な違いに敏感になったり、沈黙や距離を置くという形で表に出ることもあります。 それらはすべて、心が「これ以上傷つきたくない」とう心の動きであり、本来はとても健気な働きです。
けれど、その守りの反応が強くなるほど、私たちは相手の背景や気持ちを受け止められず、 「わかってもらえない」 「きつい態度をされている気がする」 と感じてしまいます。 その小さなすれ違いが積み重なると、個人の関係だけでなく、社会の中でも“孤立”として広がっていきます。
本当に必要なのは、その反応の奥にある悲しみや願いにそっと気づき、敬遠ではなく理解へと向かう姿勢です。 そのまなざしが、パーツにも、自分自身にも、そして周りの人にも、静かな安心で繋がれていきます。
なので・・・
守りの反応を否定する必要はないのです。 むしろ、その反応の奥にあるかなしみや願いに気づくことで、心の緊張は少しずつ和らいでいきます。 自分の内側に向けたそのまなざしは、やがて他者にも向けられ、 「違いがあってもつながれる」 という静かな安心を自分の中に育てていきます。